鳩が丘歯科クリニック CTスキャン

CTスキャン


●歯科用CTスキャン(3D)
CTスキャン
安全で確実な治療のためには、正確な診断が不可欠です。
術前に、歯を支えている周りの骨の状態を知ることは、大変重要なことです。

従来の歯科用レントゲン診断では、平面の画像からの情報をもとに診断を行っていました。
歯科医師の経験だけに頼らずに、
「歯の周囲の形状」「歯根の先の病気」「歯と神経の位置関係」など、
従来のレントゲンでは診断が困難だった部位への、より正確な診断を可能にしたのが、歯科用CTスキャンです。

3D映画を思い浮かべてください。
画像が立体化することにより、風景や人物など、対象を詳細・かつ具体的にイメージすることが出来ます。
CTスキャンでは、そんな立体的な画像(3D)を得る事が出来ます。

これにより、従来よりももっと正確な情報を得て、的確な診断をする事が可能となりました。
3Dの高画質画像を用いることで、レントゲン写真では判別できない、痛みやさまざまな症状の原因の究明に役立ちます。


CTスキャンは、病院(医科)では一般的ですが、医科用CTと歯科用CTは少し違いがあります。

それは、医科用は横たわり、らせん状にカメラが移動して撮影される為同じ撮影場所近くに何度もビームが照射されるのに対し、 歯科用CTでは立ったまま座ったままで円すい状のビームを照射し、一回転で撮影が終了となることです。

当院の導入した最新のCTスキャン装置は、短時間での撮影が可能であり、およそ17秒間で終了します。
照射量が医科の1/8~1/50と低水準であることも大きな違いです。

●CT撮影で分かること
CTスキャン画像1CTスキャン画像2

CTスキャンは主に、
インプラントや
顎顔面矯正、
歯周病の診断、
親知らずの抜歯の際などに
活用します。


【親知らず】

歯根と神経の位置関係がわかりますので、親知らずの危険な抜歯を回避する事が出来ます。


【矯正治療】

アゴの骨の正確な断面像や軟組織の情報が得られ、歯牙移動限界点、治療のゴールが分かりますので、
正確な診断や治療計画の立案を行う事が出来ます。
また、あらかじめ子供の発育不全を予知する事が出来ますので、
成長予測が立てられ、「顎顔面矯正」にも効果を発揮します。


【歯周病の診断】

歯の周囲の骨の形体が一目瞭然で、どの歯が保存可能なのかが分かり、治療方針の決定に役立ちます。


【インプラント治療】

術前に欠損部の周囲の骨の質や高さや厚み、形体が正確に分かり、確実な診断が可能となります。


【その他】

歯根の先の病気の範囲、歯根のひび割れの範囲が正確にわかります。
腫瘍の有無や大きさ、位置も確認する事が出来ます。

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