【外科処置】
当院では、成人の上顎狭窄歯列(上アゴが小さい方の歯列)に対し、
外科処置 と 急速拡大装置(ハイラックス)を併用して矯正を行うことができます。
外科処置後に急速拡大装置(ハイラックス)を約3ヶ月使い、マルチブラケットへ移行します。
外科処置を併用すると、ワイヤー矯正で歯列のアーチを拡大するよりも確実にアゴの幅を拡大(上顎を一つの装置で12ミリまで拡大)することができ、
歯を抜かずに矯正することが可能になるケースが多くなります。
早く結果が出て、後戻りも少なく、ワイヤー矯正の弱点である歯根吸収を起こさないことが利点と言えます。
・・・外科手術の料金 : 42,000円
【症例1】 26歳女性・・・「上の前歯の並び方が気になる」
26歳3カ月で治療を開始しました。
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2ヶ月後(26歳5カ月)で、ハイラックス(急速拡大装置)を装着しました。
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7ヶ月後(27歳0ヶ月)